プレイヤーは見習い魔術師になり、虫食いの教科書を手掛かりに自分なりの理論を積み重ねて金を作り出します。
箱絵は今回もさとうみおさんに描いていただきました。ありがとうございます。
まずは全景を。
さらに別アングルから。
高さ約18cm、横幅約50cmの錬金装置になります。
この装置と魔法を駆使して誰よりも早く金を作り上げましょう。
手元にはこの個人ボードが配られます。
虫食いだらけの錬金術の本を完成させます。
手番には、錬金装置の壺から資材(ビーズ)を取り出し隣の4本の試験管の好きな場所に投入します。
その後、この「ステキなステッキ」の出番です
まずは魔力(ビーズ)を一番手元に集め
横に振りまして、そのまま止めます。
ステッキの中は3つに分かれており、魔力(ビーズ)が止まった場所のアクションを行えます。
この場合は赤に関するアクションが1回、青に関するアクションが1回、錬金術の本に関するアクションが1回行えます。
錬金術の本を埋めるには、上記の本位関するアクションが必要です。
壺から出る資源(ビーズ)は5種類。 5色あります。
赤が1、ピンクが2、透明が3、水色が4、青が5です。
錬金装置から手元に資源を確保してほんのアクションで本の虫食いを1ヶ所づつ埋めていく
水色を入れた場合、4になります。
ここから下の部分を合成する時は若干頭を使います。
2番目に配置したのは青ですので5ですが、ここからは①で要した4へ四則演算を使用して数字を組み立てます
つまり、①の4に②でセットした5を使い
4+5+で9
4×5で20
が選択できます。
今回は4×5で20を選択しました。
さらに②の20に③の場所の3をプラスして23.
そして23にピンクの2を合成して25の金を精製できました。
茶色の数字チップは1から50まであります。
それ以外の数字は錬成できません。
仮に12×5で60という計算結果でも数字チップは50までしかありませんので錬成不可なので
12+5で17 とか
12-5で7にするという選択になります。
さらに数字チップは各1枚しかないので誰かが本に使った場合、他の数字で理論を形成する必要が出てきます。
救済措置として右側のページ上部に特殊な調合があります。
③の理論まで完成して、どうしても最後の金が作れない場合、2つの資源(ビーズ)を使いあらたに③の場所に上書きできます。
アナログで魔術師の杖を振り、錬金道具を用いて様々なアクションをこなして一番最初に金を精製したプレーヤーの勝ちです。
ただし、金を作ったプレーヤーから最終手番のプレーヤーまで1回づつ手番がまわりますので、(このゲームは先手番が若干有利のため)最終手番で後手番のプレーヤーが金を精製できた時は、後手番の方がより純度の高い金を作ったとして後手番の勝ちになります。
2018春のゲムマで販売します。