氷の上で石をすべらせ得点を取る。
氷上のチェスと呼ばれる競技ににています。 が、少しだけ違います。
今回も箱絵はさとうみおさんに描いていただきました。(イラスト一部変更する場合あり)
今作でさとうみおさん&るりるりゲームズは3作目。
まずはボードの組み立てから。
1から13のパーツを並べます。
1,2と567のパーツを組み合わせます。
さらに3と8,9,10のパーツをつなぎます。
567と8,9,10のパーツの凹み部分は2と3の凹みと重ねてはめ込みます。
そこに4と11,12,13のパーツを足して土台完成です。
ここまでの状況
さらに脇の細い切れ込みからボードをさしこみます。
こんなかんじです。
3枚さすとこうなります。
そしてこの箱を空白部分にセット。
ボード完了です。
全長約80cm。 現時点でるりるりゲームズのゲームで一番長い(物理的に)ゲームです。
遊び方は
ボードのREADY位置にストーンを置きます。
ストーンを投げる係がこのタイル20枚全てを受け取り任意の3枚を裏向きで除外し、裏向きのまま他の味方プレーヤーに好きな枚数取らせます。
タイルは4種類
スィープ 1つ入るごとに1マス奥までストーンが届く
ひだり 入った場所で1マスひだりに曲がる
そだべー 1つ入るごとに別ボードのそだべーポイントが増える
みぎ 入った場所で1マス右に曲がる
いまボード(氷上)がこんな感じで自分が緑チームなら緑からまっすぐ弾くか白か赤からナナメに弾くかというところでしょうか?
ボードを見た上ストーンを投げるプレーヤーが3枚除外して味方プレーヤーにタイルを取ってもらいます。
タイルは取ったプレーヤー自分だけ見ます。
例えば自分が撮ったタイルがこんな感じなら白や黄色から始まる場合、ひだりを投入しないといけません。
ストーンの向きは自由に変えて構いません。
そして鉄球を静かに落とし、スタート。
今回は緑にはいりました。
なのでまっすぐですね。
ストーンを投げたプレーヤーはスィープ!!スウィープ!!という指示を出すことになるかと。
それを聞いた他の味方プレーヤーはタイルをなげこんでいきます。
ストーンは重力で滑っていきます
ストーンがテーブル面に着いたら投げ入れ終了です。
鉄球は緑です。
箱に入ったタイルをかくにんします。
スウィープが同じ場所に2枚入っていますが、このゲームでは1つの箱に同じ種類のタイルは1つまでの効果しか得られないので1枚は無効となります。
スタート位置を決めここから投げ込まれたタイルを元にストーンを動かします。
おおっと、スウィープが3しかない。これは・・・
相手のストーンねまっすぐ向かいましたが、推進力(スウィープ)がたりずとまってしまいました。
そだべータイルの数分ボードのそだべーポイントを入れて、 相手チームに滑らせるストーンと投げ込むタイル20枚全部を渡して相手の手番になります。
これをくりかえします。
このゲームは3-8人用ですので、3-4人プレイの場合1チームしかできません。
その時はコンピューター?と対戦します。
あざらしチームとペンギンチームです。
ペンギンの方が強いです。
相手チームの手番にはカードを1枚めくりその通りにストーンを動かします。
左下の2とか4の数字は相手のそだべーポイントです。
各チーム4つストーンを投げたら1エンド終了です。
3エンド行い得点の多いチームの勝ちです
得点計算
ストーンの位置で各チーム得点が入ります。
赤丸は3点、真ん中と外側の青丸はとどまっているストーンが多いチームのみ得点。
真ん中は2点、外側は1点。
つまり1エンドで最大6点入ることになります。
同点だった場合、各チームが投げ入れた「そだべー」チップが多い方のチームが得点です。
お互い声を掛け合ってチームワークで得た得点ということになります。
「そだべー」チップは直接得点には関わりませんが、要所要所での決め手になります。
技術が同じならチームの絆が強い方が勝つという仕組みです。
3エンド終了して同点だった場合にも「そだべー」チップで勝敗が決まります。
東北地方では標準語の「そうだね」という言葉を「そだべー」という事があります。
発音的には「そうだべー」が近いかもしれませんが・・・
2018 ゲームマーケット秋にて販売します。