ツイッターでも記載してありますが、5つのゲーム(トリテ)をセットで販売いたします。
まずはスーパーマーケット 3-4人用です。
裏面が茶色のカードを使用。 ボードは白い面を上側に。 ◇トークン4つをボード脇に置きます。
みなさんはスーパーの店員さんです。
今日もいろいろな食材がスーパーに配送されてきます。
しかし、日々変化し続ける商品棚には置ける商品数が決まっています。
自分の担当する場所にあふれないよう商品をギリギリいっぱいに置きましょう。
スートは4種類(うなぎ、梅干、すいか、てんぷら)、数字は各1-9まで、合計36枚ございます。
裏向きでシャッフルして全員に配り切ります。
スタートプレーヤーから左回りでマストフォローです。
マストフォローとは最初のプレーヤーが出した絵柄と同じものが手札にあれば必ず出さなくてはいけません。
2枚以上あれば自分で選択した方を1枚表向きに場に出します。
ない場合のみ手札から好きなカード1枚を出せます。
全員1枚出し終えたところで判定。
最初に出された絵柄で一番数字が大きいプレーヤーが今回場に出た3-4枚のカードを手札と別に手もとに裏向きに置きます。
※全員が出したカードを誰かが取ることをトリックをとるといいます。
各自、取得したトリックはゲーム終了まで裏向きで他のプレーヤーにみせてはいけません。
※自分が取得したトリックはゲーム中いつでもみることができます。
4人プレイなら4×9回で9トリック、3人プレイなら3×12で12トリックとることになります。
トリックを取ったプレーヤーが次のスタートプレーヤーとなりますが、今とられたトリックが4つの種類(うなぎ、梅干、すいか、てんぷら)最初の1つ目だったなら、2番目に大きい数字が書かれたカードが今回その商品が置ける棚の大きさとなります。
今回の例ですとっ最初のうなぎでトリックが取られたのでうなぎの3に◇トークンがおかれます。
つまり今回うなぎの9-3-2-1と場にでたならうなぎは3つまでしか棚に置けないということになります。
今回最初に9をだしたプレーヤーは棚の容量が3のところにうなぎを11匹置いてしまったので得点になりません。
商品の数はカード両側に描かれた小さい絵柄の数(0-4個)になります。
上記のトリックで9を出したプレーヤーは3つしか置けない棚に11個の商品を受注してしまったということになります。
棚に置ける商品数を超えてしまった場合、そのプレーヤーのその商品は発注失敗となり0点です。
この後ウナギでトリックをとっても棚の置ける数量(ボードのうなぎにある◇トークン位置)は変わりません。
4種類の商品で最初にトリックを取られた場合に棚の最大値が決まるので、理想形は9-8-7-6で棚の容量が8となり、9のプレーヤーが取得したのは6にある1個、7の0、8の0、9の2となり3個棚に並べていったん間に合ったという形になります。
※この後このプレーヤーがトリックを取得してうなぎがあった場合、最後に追加で棚に並べますので、
全員の手札が残っているうちは常に棚からあふれる危険があります。
ここがこのゲームのキモです。
もっている手札で相手の手札を推測し、自分がトリック取れそうなものは棚を大きくしてその商品を棚の容量ギリギリまで集める。
マストフォローなので採捕に出されたカードを持っていなければ相手の商品を棚からあふれさせるためにその商品カードを場に出す。
最初に9を出すと高確率でパンクさせられますので注意。
逆に様子見で6とか7が最初に出た場合、9を出して棚の容量を大きくすればその商品の得点が取りやすくなります。
全員手札を使い切りトリックを取得し終えたなら1ラウンド終了となります。
各自取ったトリックを表向きにして種類ごとに分けます。
ボードにある◇トークンの数字(棚の容量)と同じ数字の商品数(カードわきの小さい絵)までで自分の商品数が最大なら1点獲得。 こえてしまったならその商品は0点です。
商品数が同数の場合、該当するすべてのプレーヤーが1点入ります。
4つの商品棚で容量ギリギリに近いプレーヤーが商品ごとに1点獲得します。
特典は、箱に余っている◇トークンや木のブロックを1つ1点として使用してください。
1つのラウンドで最大4点取得できる可能性もあるということです。
ラウンド終了したら棚の商品数はリセットとなりますので、◇トークンはボードの脇に置きます。
カードもすべて回収しまた全員に裏向きで配り切ります。
これをプレーヤー人数分ラウンドを行い、一番得点の多かったプレーヤーの勝利です。
トークン・ブロックが同点の場合、最終ラウンドトリックを一番多く取ったプレーヤーの勝利、それも同数なら同時優勝です。
カードに描かれた商品数ですが、商品の種類を問わず
数字 商品数
1 4
2 3
3 3
4 1
5 1
6 1
7 0
8 0
9 2
となります。