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るりるりのボードゲーム日記(福島県)

自作19弾 茸VS筍2

オレたちの戦いはこれからだ!!
第1弾でおわるハズのあいつらが帰ってきた!!
今度は6角ヘクスおボードで9か所のエリアを奪い合え!!

内容物 ボード1枚 各チームのコマ1式 1が1枚2が2枚・・・8が8枚です

まずは陣営を決めます。
ボードを広げ、各自、自分の陣営コマにかいてある同じ数字のコマを重ねて山にします。
1は1つしかありません。8は8個ありますので8枚重ねた山になります。

各自1から8までの同じ数字が重なった山が全部で8こできます。

最近山登りをしたものがスタートプレーヤーです。
このゲームは大きく2つ(前半・後半)に分かれます。
前半   
今作った山をそのままボード上空いている任意の1マスに置く。

 ※一旦ボード上においた山は移動できません
 ※すでに誰かの山が置かれたマスには置けません。
お互いこれを8回繰り返し、ボード上には各自8個の山が置かれます。
これで前半は終了です


後半   
自分の陣営でボードに置いた山で2枚以上重なっている下から2枚目以上のコマ1つを今1枚取った山から自分の陣営でつながっている隣接する空いているマスへ移動させて陣取りを行う。
これが

こうなります。

これをお互い繰り返して9つのエリアを奪い合います。

これでは囲碁になってしまうので、特殊な動かし方が2種類あります。
1、一気だし
前半自分が置いた山ひとつ選び、乗っているコマの数分一直線に空いていた場合、一手番に一つの山すべてのコマを置ききることができます。

タケノコ5ですが、まわりにまっすぐな空きマスがあります。 一気出しで

1手番に1マスではなく4マス埋める事ができました。
※条件として、1つの駒も周りに配置していない山のみとなります。
5の山で2つは周辺に配置し、残った2つを一気出しはできません。

2、エリア延長

通常ですとキノコ5はコマを使い切ったためここから左側を取ることができません。
しかし、近くの7をつなげることで

キノコ軍は菌糸が、タケノコ軍は地下茎がつながったとみなし、他の山のコマから延長できるようになります。

これで、左側のエリアにも影響を及ぼすことができます。
  
ボードのマス数は69、それに対しプレーヤーが持つコマ総数は72.
つまり3マス置けない場所がでてきます。

補足ですが、こんな感じで周りを囲まれた場合、タケノコ8はこれ以上陣地を増やせません。

オレンジの陣地はキノコが勝ち、さらに左側も支配される可能性が高まりました。


     勝敗
どちらかが新たにコマを置けなくなったターンで後手番までプレイしたらゲーム終了です。
9つのエリアでより多くエリアを獲得したプレーヤーの勝利です。
4-4など、支配エリアが同数の場合、中央の青いエリアを取ったプレーヤーの勝利です。
それも同数ならボード上でコマを使用しなかった数が多い方の勝ちです。
少ない数で同点にできたとみなします。

意外な?勝ち方として、早期決戦型があります。

一見、タケノコの7と8が完全に封じ込められ、キノコ優勢に見えますが、タケノコが動かすコマがないためここでゲーム終了となります。
支配エリア数はキノコが2、タケノコが5となり、タケノコの勝ちです。
うまく相手の領域を封じていたつもりが、早期終了作戦という相手の手のひらで相手に踊らされていた。
とう事も十分にあり得ます。
※見やすくするためコマ数を減らしてご紹介しております。 実際はもっとボード上が埋まります。

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