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るりるりのボードゲーム日記(福島県)

ポーション  2~4人用  ~60分

それでは、自作第二弾の「ポーション」をご紹介したいと思います。
プレーヤーは壺にいろいろな材料を入れて薬を作る人たちです。
今日もいろいろな依頼が舞い込んできます。
しかし、錬成に使用できる壺は1つしかありません。
互いに材料を入れながら、一番多く依頼をこなしていくのは誰でしょうか?

サマリはこちらです。
ダウンロード

まずは内容物から。(トークンは6色が7個づつです)
依頼カードですが、くさのまさんから頂いたMTGのカードにスリーブ付けたものに印刷した紙を入れてます。
なにぶん試作品なので、しっかりカードで作ってしまうと直せないので。
 
セッタップ!! 真ん中に錬成壺を置き、その周囲に材料となる葉っぱを円状に、トークンは全部袋に入れます。
 
スタPから依頼カード1枚引き、葉っぱは2枚、袋からトークンを5つ取ります。
依頼カードの?マークがある材料は、色は何でも可能。
   

完了していない依頼カード以外は公開情報です。
トークンは6色で7個づつ、42個。
葉っぱは5色で4枚づつ20枚です。

トークンは特に色別に効果はありませんが、葉っぱは効果があるものも。
緑    特になし 得点は変わらず
オレンジ 1枚で2枚入った事にできる。 得点は変わらず
青    負のエネルギーがあり、1枚につきマイナス1点
黒    毒素があり、同数の黄色で中和しない限り、壺の中身は0点になる。
黄色   黒の毒素を中和する。 黒と同じ枚数入れる必要あり。 黄色のみなら緑と同じくただの1枚とカウント。 効果なし。

得点が変化するのは青・黒・黄色の葉っぱです。

トークンは袋の中身が空になったら、それまで壺に入ったりして除外していたトークン全てを袋に入れます。 手元のトークンはそのまま。
新たに葉っぱを取得する時は、中央の葉っぱの円、一番前から取得。
葉っぱは使用したものは、中央の円の最後尾につけます。
使ったものは順にぐるぐる回ってまた使用できる。つまり輪廻転生みたいなものです。 

全部で2ラウンドあります。 前半15枚、2ラウンドが15枚です。
4人プレイなら最初に各自1枚引き4枚減って、場に3枚オープンに。
セットアップ時に2ラウンド15枚の上に1ラウンド15枚を置きますが1・2ラウンドの間に1ラウンド終了カードを入れておきます。
1ラウンドの15枚根が山からめくられて場に出た瞬間、山札の一番上に終了カードが現れたら1ラウンド終了。
場にある3枚はゲームから除外、2ラウンドのカードを山から3枚表にします。
同じく、山札が尽きた時、2ラウンドの最後の3枚は使用しません。 つまり、30枚のうち6枚はランダムで使わないという事になります。
 
そして、まさに今回の壺!! ツボ!! TUBO!!
個人でこれを作る人は少ないでしょう。 詳細は企業秘密です。
底の部分が3種類あり、最初はスタPが、次からは壺を取った者が3種類から新しい底を決めて壺を上からはめます。

そして今日お申込みのかたには、壺をもう1個プレゼント!!・・・しません。
オペレーターを増員してお待ちして・・・いません。 すみません。

さて、続きを。

手番には
葉っぱ1枚・トークン1~2個どちらかを壺に入れる。
ただし、最初の1つめの材料は、必ず葉っぱ1枚入れる。
入れる時は壺に触らないよう、投げ入れたりせず、重力で落ちるように。
投入後、依頼カードを場にオープンの3枚もしくは山札から1枚取得(依頼カード上限は2枚なので取らないも可能)
今入れた材料(トークンなら袋から、葉っぱなら中央の円から)を取り手番終了。


このように壺に材料投入失敗した場合(調合失敗)、中の材料が吹きこぼれたと判断します。
俗にいうオーバーフロー状態。 
これは葉っぱでオーバーフロー。


トークン投入失敗でオーバーフロー
 
オーバーフローした場合、させた者が壺を引き取り、中の材料2個でマイナス1点とします。
端数は切り捨て。

引き取った者が壺の底を決めて、中央に置いて葉っぱを1枚入れて次の手番プレーヤーに。
 
 
レシピ通り完成したと思ったら、できたと宣言し依頼カード1枚を公開し、壺を引き取ります。
引き取るタイミングは手番プレーヤーが投入する材料を宣言する前、または投入した直後。
※投入した時点でオーバーフローした場合は投入プレーヤーが引き取る。

引き取る際、引き取った者は手元にある1~5番の順番チップを最後(5人プレイなら5番と)の者と交換する。
同時に完成の声が上がった場合、この数字の少ない者が優先。
つまり、壺を取ると次に完成しても同時に声がかかったなら負けるという事。
このシステムで一人がバカ勝ちすることは少なくなるかと思います。
 
壺を取得後、中身を確認。

青・黒・任意のトークン1つと葉っぱが2枚で6点の依頼。
結果はトークンは問題なしですが、葉っぱが青1枚でマイナス1点。
レシピ通りできたのでプラス2点。 
つまり、この依頼は7点となります。

依頼完了したカードの下にテキストがある場合、手元に置き(オープン)手番に特殊効果を使う事ができます。
遠心分離機、壺を引き取った際、中の材料を5つまで取り除ける(葉っぱ・トークン合計で)
鎮静剤   オーバーフローしても、壺からテーブルに材料がこぼれない限りオーバーフローとみなさない(使った瞬間から全員が対象)
追加手番  手番終了後、もう1手番できる
壺シェイク 壺だけを5mmほど持ち上げ、パッと離す。 中の材料に少し隙間ができる場合も。

鎮静剤を使った場合、こんな状態に(笑) テーブルに落ちなければセーフです。
引き取るとすさまじいマイナスに。
こんな時は黒の葉っぱを入れて引き取り0点に抑える小ワザもあります。
黒の葉っぱが手元にあり、無事に乗せる事ができれば。

 
壺シェイク、こんな感じで手番が来て、あと1つ入れたらオーバーフローになる。。。
               
そんな時、壺シェイクの効果を使い

5mmほど浮かせて、パッと離す。 スコーンと落ちて

 あと1~2個は入る状態に。

バカなっ!!  そんなっ!!  あふれないハズはッ!! (J氏 談)
 
このゲームのキモは、2つ。 アナログでみんなが順番に壺に材料を入れて、中身を記憶しながらタイミングを見計らい取得し完成させる。(得点する)
もう一つ、最初は各自依頼を成功させようと材料を入れていきますが、全員が「今回の材料ではうまみがない。自分の依頼はこなせない」と判断した瞬間から、自分の手番にオーバーフローさせないよう動き出し、いらない、いらないと押し付けあう瞬間が面白い部分です。

るりるりゲームズ

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